先週、今週と各2日ずつ計4日間の座学講習へ行ってきました。
勉強する内容は、石綿(アスベスト)についてを学んできました。知れば知る程に恐ろしさが増していく4日間でした。
私自身が今まで勉強不足でアスベスト含有建材という物は、遥か昔に使われなくなったと思っていましたが、
完全に使われなくなったのが、2006年とごく最近まで使われていたという事を知って大変驚きました。
含有率の違い等、製造方法の違いがあれど。高度成長期以前から2006年までに建築された建物には、石綿建材が使われている可能性が有る為。
今後改築等を行っていく際には、工事前に事前調査が義務化になっていきます。この約束事が建築業界に広がっていくのには、結構時間が掛かるのではないかな?と個人的には、感じています。
改築をする家に住むご家族や、作業に当たる職人さん、私自身も含め健康を守る為にも更に勉強と経験を重ね安心して暮らせる家造りをしていかなければと痛感させられる4日間でした。
